【継続セッション体験者の声】 飛び込んだ理由がありました。私は、知的障害が無い自閉症の当事者だからです。 

先日のビリーフ・リライト継続セッションの感想を 「島村文香 」さんが書いてくれました(^∀^)

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4/6(土)ビリフリ2回目セッション

2回目の感想と合わせて、なぜか書いてみたくなったので自分のことを少しだけ。

ビリフリに飛び込んだ理由の1つ目は、自分自身にも人生にも疲弊している現状を、文字通り書き換えてみたかったからです。

それともう1つ、飛び込んだ理由がありました。

前嶋さんにはお年玉企画のセッションからお伝えしていますが、
私は、知的障害が無い自閉症の当事者だからです。

 

生まれつき抱えている上に一生治らないものを背負う人間に対して、
軽い気持ちで「それ(自閉症)は個性だよ」とか、「そうは見えないよ」と言われないだろうと信じて、ビリフリへ飛び込みました。

苦手なことを挙げるとキリがないのですが、
・生まれつきのコミュニケーションの障害のため、人間関係が上手く作れない
・「マルチタスク」のスキルが壊滅的
・見通しが自力で立てられない
・物事の処理速度がとにかく遅い
・すぐに気力も体力も枯渇するのに、充電が満タンになるのが極端に遅い

子どもの頃からそういう部分を持って必死に過ごした記憶しかなく、
生活や仕事で何度もつまずいています。

3月の後半から、職場の大繁忙期の波に飲まれ、体も心も海底に沈んでいるような状態から少し抜け出したら、
いつの間にか2回目のセッションの日時になりました。

会社と家の往復で頭がいっぱいになってグループへの報告が途絶えてしまい、前嶋さんにご心配をお掛けしてしまいました。

2回目のセッションでは、苦手な部分に切り込んでもらいました。

*マルチタスク*

①マルチタスクは、そもそもやる必要がない。
自分はそれを苦手とする特性を持っていること、そういうタイプであることの2つをちゃんと知ることから始める。

②自分の特性やタイプを、どう扱っていくか考える。
それを自分が自分で受け入れて、事実として把握する。

♪把握するコツ♪
自分が楽をする=効率化できるような環境を整備する
⇒リラックスできる/心身に余裕がある環境になる

会社-1時間のリセットタイム-家
のような、会社と家以外にリラックスできる時間を事前に予定に組み込んでおく。

*環境整備のためにやること*

①見通しを立てるのが自力で難しい
⇒1日単位でも良いので、時間割を作る
(仕事終わりからの時間など短時間から始める)

②エネルギーの充電方法を知る
⇒自己理解の1つ。自分がいちばん休める方法を知って、実践やお試しをする。

「やらないこと」を先に決める。
「できない」に罪悪感を結び付けない。
焦らずやる!自意識過剰になって、自分へのハードルを上げない。

③全体的に心地よい時間と空間を作る
古いものを手放して、初めて新しいものが次々に入ってくる!

とりあえず、自分の部屋、片付けよう。

セッションの後は、
ものすごくゆっくりですが、毎日3つずつ部屋の物をゴミ袋に突っ込んでいます。

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前嶋光一

前嶋光一

ビリーフ・リライト・コーチング主宰。生き辛さから解放されて輝ける人を増やすことをビジョンに、個別セッションやオンラインコースを実施。セッションは年間100件以上。受講生は北海道から九州・沖縄まで。 . 知的障害者の弟・うつ病の母・アル中、発達障害の父の家庭で育ち、自身も2度のうつ病・パニック障害を経験。 這い上がった経験と心理学×コーチングの知識を活かして、ビリーフ・リライト・コーチング(ビリフリ)を主宰している

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前嶋光一

ビリーフ・リライト・コーチング主宰。生き辛さから解放されて輝ける人を増やすことをビジョンに、個別セッションやオンラインコースを実施。セッションは年間100件以上。受講生は北海道から九州・沖縄まで。 . 知的障害者の弟・うつ病の母・アル中、発達障害の父の家庭で育ち、自身も2度のうつ病・パニック障害を経験。 這い上がった経験と心理学×コーチングの知識を活かして、ビリーフ・リライト・コーチング(ビリフリ)を主宰している