前回の講座で学んで印象的だったことがあります。
「怒りや悲しみは押さえ込まなくていい！」
という内容でした。

「怒りや悲しみを周りの人に吐き出す」事に対して、
ネガティブな感情を持つ人も多いと思います。

「こんな事言ったら周りからどう思われるんだろう？」
「自分から人が離れてしまうんじゃないか？」

そう考えてしまって、なかなか自分の感情を、
外に出すことができていませんでした。

怒りや悲しみを相手に伝えられるようになるには、
段階1：まず吐き出す
段階2：タイミングを見て伝える
この2つのステップを経験することが必要になります。

大人になると、1つ1つの行動に、
責任を重く感じるようになります。
「謝ったら負け」というようにも感じてしまいます。
だからこそ、「失敗できない」という気持ちが働いてしまい、
自分の怒りや悲しみを表現できない事も
多いのではないでしょうか？

万が一相手に誤解を与えてしまったら、
「ごめんなさい」と誠意を持って謝れば、
相手も分かってくれるはずです。

私もまだまだトライしている中ではありますが、
家族やプロジェクトのメンバーに対して、
「こんな事を言ったら相手から、自分勝手だと思われないか？」
という思いもありましたが、
相手を攻めるような言い方ではなく、
「○○の事で困っている」
「○○してもらえると助かる」
のような意思表示をするようにしました。

結果、自分が考えていたような心配事は起きず、
相手が自分の言いたい事を分かってくれて嬉しかったです。

これからも「自分の感情を出す」事をしていきたいです。